カイコ録

子供を通じて人生を回顧するブログ

お食い初めに豆腐料理の「梅の花 南新宿店」がとてもよかった

子供の生後100日を祝うお食い初めなるイベントのために、梅の花 南新宿店に行ってきました。

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梅の花 南新宿店   | 梅の花
https://umenohana-restaurant.co.jp/shop-list/umenohana/%E6%A2%85%E3%81%AE%E8%8A%B1-%E5%8D%97%E6%96%B0%E5%AE%BF%E5%BA%97/

お食い初め、別名百日祝いというのは、「一生食べることにこまらないように」との願いを込めて、歯も生えそろっていない子供に食事を食べる真似をさせるという儀式です。実際に食べるという違いはあれど、結婚式でよく行われるファーストバイトみたいなものですかね。

百日祝い - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E6%97%A5%E7%A5%9D%E3%81%84

お食い初めは自宅でやってもいいのですが、儀式通りにやろうとすると鯛を焼いたり煮物作ったりとかなり大変な上に、それだけがんばっても子供が実際に食べられるわけではないのだから、どうせやるなら親が楽しめるほうがいいよ、というアドバイスをもらい、お食い初めをやっているお店を探して見つけたのが梅の花だったのでした。

☆【お食い初め膳】男の子 | 梅の花 南新宿店(和食) | ホットペッパーグルメ
https://www.hotpepper.jp/strJ001170544/course_cnod26/

☆【お食い初め膳】女の子 | 梅の花 南新宿店(和食) | ホットペッパーグルメ
https://www.hotpepper.jp/strJ001170544/course_cnod27/

なお、個室の場合は休日だと1人500円の室料が発生するほか、1人あたりの注文額が4,640円以上の必要があります。ただし、4,640円は合計ならいいので、安めのランチコースにドリンクや一品を追加して4,640円を超えるのもあり。席料も込みでトータル1人5,000円くらい、と思っておくとちょうどよさそう。 

ご予約は、税込価格で下記金額より受付ております。
【個室】
平日  昼3,240円~  夜制限無し
土日  昼4,640円~  夜4,640円~

【広間】
平日  昼制限無し   夜制限無し
土日  昼制限無し   夜制限無し

※個室のご予約のみ別途室料をいただいております。

 梅の花 南新宿店   | 梅の花
https://umenohana-restaurant.co.jp/shop-list/umenohana/%E6%A2%85%E3%81%AE%E8%8A%B1-%E5%8D%97%E6%96%B0%E5%AE%BF%E5%BA%97/

 前回のお宮参りは会場探しでとても苦労したため、今回そこは慣れているお店に任せよう、ということで梅の花にしたのですがこれがとてもよかった。ランチの5,000円は安いとは言わないけれど、一生に一度のイベントを親が負担なく、そしてご飯も美味しくいただけるという意味では、とても納得のいくお店でした。

まずうれしかったのが、個室の場合子供用の布団が何も言わずにされていたこと。子供のためのイベントとはいえ、食べさせる真似が終わってしまえば子供は手持ち無沙汰なので、布団に寝かせておけるのはとてもありがたい。

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廊下には子供を寝かせられるベビーベッドもありました。これ、座敷じゃなくてテーブル席の場合に使えるのかな。テーブル席のエリアはとても広くて席と席の間隔も余裕があるので、ちょっとした子連れ食事にも便利そうです。

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トイレも男女と別にオムツ替えができる多目的トイレがあるのでいざというときも安心。

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個人的に嬉しかったのは大好きな日本酒銘柄の若波があったこと。また、他のお酒は全部一合単位なんですが、これだけグラスで注文できるのもよかった。若波結構東京でもメジャーになってきてるのかなー。

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本題のお食い初めコースはこんなかんじ。とても大きな鯛ですが、食べきれない場合はお持ち帰りも可能です。

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お食い初めよくわからないという人のためにマニュアルまで用意されている親切設計。

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蓋を開けた椀の中身。最後に食べるのは大人なのですがどれもとても美味しかった。

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そして大人メニューの献立はこちら。今回は5月からの限定メニューという初夏美人を選択してみました。1人前3,240円なので、お酒を2杯くらい頼むと個室利用のための金額に達してちょうどいい感じ。

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あとはメニューをだだっと。これが冬瓜ともずくの含め煮。

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ローストビーフ

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茶碗蒸し。

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豆腐料理店ならではのとうふしゅうまい。

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中は海老か蟹かな? 衣が豆腐であっさりしていて、それをポン酢で食べるのが美味しい。シューマイだとちょっとこってりしてしつこい感ありますが、これはいくつでも食べられそう。

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生麩田楽と湯葉揚げ。湯葉は大好物なんですが美味しかった……。

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こちらが初夏美人のメインとも言えるふく福豆富。豆乳に火を入れてできたての豆腐をいただきます。

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これがふく福豆富にかける海老そぼろあん。

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濃厚な豆腐としっかりダシの効いた海老そぼろが実にうまい! あまりにおいしくてあっというまに食べきってしまいました。

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こちらは箸休めのぶどうと夏野菜の土佐酢ジュレ。土佐酢なので味は酸味があってさっぱり。

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締めはコーンの炊き込みご飯と湯葉吸い物、そして香の物。

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こんだてでは筍だったんですがこれはこれでうまい。コーンの甘みがしみわたって全体的に甘めのご飯でした。

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湯葉吸い物はしっかりダシが効いてておいしい。最近料理するようになってしみじみわかったけど、ほぼダシの味だけで勝負する吸い物はほんとに難しいし、おいしい吸い物はすばらしいですね。

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 最後のデザートはたぶん豆腐仕立てなのかな。あっさりしておいしゅうございました。

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 コース以外に単品注文もできるので、おなかに余裕がある人、あんまりお酒を飲まない人はこういうのもあり。オーシャンビーフお手頃価格だし、おなかに余裕あったら頼みたかったなー。

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鯛は食べきれなかったのでお持ち帰りにしてもらい、家で具無しの炊き込みご飯を作ってなんちゃって鯛飯でいただきました。夜ご飯までトータルで考えると結構コスパは高いかな。

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 豆腐料理のお店なので豆腐がそこまで好きではない人には向かないかもしれませんが、お食い初め一式の準備に加えて子供連れへの細やかな配慮がとても嬉しい。お食い初めだけでなく、知人家族とのちょっとしたランチにもお勧めのお店でした。